・指導者とダンサー、これからの舞踊教育を考える。 ・舞踊教育から見えてくる指導者の愛とダンサーの情熱。

題名

・舞踊教育とこれからの指導法を考える ・舞踊教育と指導者の在り方 ・指導者のあり方、生徒たちの環境とその未来

これまでの日記をまとめようとしたけど、なかなか難しかった。で、今回は、足りないと思うところを、書きたいと思う。 舞踊教育の事を書いているのですが、ダンサーについて多く書いていたので、私の考える指導方法みたいなものを書いてみる。 指導法

6章 これまで、様々なバレエ教育のあり方、指導案などについて考えを述べてきた。これから先、日本のバレエは、一体どうなっていくのだろう。 又、指導者とはどうあるべきなのか。 最初に述べたように、諸外国には、パリ・オペラ座のような国立のバレエ学校…

5章・ダンサーと教育者はまったく違う。 プロのダンサーと教育者はやはり違うと私は思う。上手にバレエができていても、教える事がうまいとは限らない。教育者はやはり、今までやってきたものを、フィーリングではなく、言葉として、又、自分の身体でみせな…

4章 ダンサー常に追求していくもの

最近、ダンサーとしてあり続けるためには何が必要なのか、考えている。指導者としてのあり方、とはまったく違うと私は思う。どちらが大変か、どちらが幸せかなんて分からないし、どちらにも、その厳しさと責任の重さは変わらないように思う。ここでは、ダン…

日本でのバレエ教育について

今日、日本にはいたるところにバレエ教室というものがある。がしかし、本格的に成り立っているバレエ学校というものはない。だとすると、日本のダンサーはどうやって育っていくのだろう。まさか、一人で勝手に上手になることは絶対にない。 ほとんどの人は、…

2章・バレエ学校について。 海外には、国立で成り立っているバレエ学校がある。私は、バレエ学校をつくるということに賛成である。なぜか?と言われると、バレエ(舞踊)という芸術の質をもっと高めていき、これからの子供たちに安心して正しいバレエという…

先日、とあるバレエ団の公演を観にいってきました。以前からここのバレエ団のファンであった私と先生、そしてお稽古場のみんなで観にいきました。が、以前よりも魅力がなく、とても残念でした。その理由はただ一つ。芸術監督がかわってしまったことにあると…

箇条書き

目次 第1章 バレエ教育の諸形態 〜始まりとその歴史〜 第2章 バレエ学校の仕組みと取り組み 〜教育、訓練機関としてのバレエ学校〜 〜海外のバレエ教育と学校の構造〜 第3章 日本でのバレエ教育について 〜日本でのバレエ教育とは〜 〜これからの日本のバ…

目次 第1章 バレエの誕生 ・バレエの起源 ・日本でのバレエの始まり 第2章 バレエ学校の仕組みと取り組み ・海外のバレエ学校について 第3章 日本のバレエ教育について ・日本でのバレエ教育はどういったものか ・これからの日本のバレエ教育について 第…

ワガノワ

「ワガノワのバレエレッスン」より。 19世紀後半に、ロシアはバレエの先進国となり、振り付けの巨匠M・プティパを中心に、バレエ王国が築き上げられてきた。この間につぎつぎと考案、改良された技術に蓄積。教師から生徒へ、口承のようにして受け継がれて…

授業は、午前に普通教育がおこなわれ、午後が舞踊に関するものである。第6課程を例にみてみると、舞踊はクラシックだけでなく、マイム、民族舞踊、音楽、などがある。時間数でいったら、クラシックが週に10時間半おこなわれ、後は週に1時間半となる。 ベ…

パリオペ。。。

バレエというものには、茶道や華道のように様々な流派がある。ワガノワ、チェケッティ、ブルノンビル、レガット、パリ・オペラ座バレエスクールなどなど等たくさんあるが、これらの違いというのは使うバレエ用語の違いや、動きの(ムーヴメント)ニュアンス…

NO3  バレエ学校

では、レッスン内容をみてみよう。。最初はプリエを48回、次にグランバットマン128回。すぐグランバットマンはというのは驚くが、現在のチェケッティ・メソッドの教本でも、これはプリエの後にくるそうです。それからプティバットマン96回、これは今…

NO2 まだまだ続くよー

前回の質問からいきます。ペテルブルクや、モスクワでは生徒が孤児院の子供だったりしたか。。バレエはあまり尊重された職業ではなかったとありました。これに変化があらわれてくるのがロシア革命後だと思われます。それまでは、ロシアとドイツの戦争は瞬く…

7月になってしまいました。。

とうとう7月です。サマー研修のシーズンがやってきましたねぇ〜。 さて、この間学校で借りた、「バレエ学校って、何?」(ダンスマガジン)の本を読んだのでお話します。 世界ではじめてバレエ学校ができたのは、1713年に設立されたパリ・オペラ座バレ…

私の話

忙しくて、なかなかブログに手がつけられませんでした。。 先日は、モーリスベジャールバレエ団の公演がありました。やはり、ベジャール独特の音の感覚と、人に何かを伝える(それも観ている人に確実に伝わるように)そういう魅せ方がやはりベジャールの強み…

舞踊学2

身体はどのように動くのか、バレエの動きは、自然の法則からみたら非常に不安定なかたちにある。これらを安定した状態に保つため、骨格〜神経〜筋のバランスが発達し、その結果、重力に対して、できるだけの抵抗を少なくしたかたちを保つことができるように…

「舞踊学」 難しい。。。。

先日、日芸の図書館で、本を借りました。舞踊教育研究会が編集した「舞踊学講義」。私は、バレエ中心に考えていたのだけれど、バレエを含め、舞踊にはたくさんの種類がある。バレエとか、それを崩した(否定したもの)モダンダンスとか、すべての装飾を取り…

草刈民代さんの「全身からだ革命」を読んで。彼女は、40代なのに、20代のときよりも、体が動くそうです。その秘密はどこにあるのか。それについて書いてありました。がしかし。。普通の人ではそー簡単にできないような事。でした。すべては、健康的な心…

熊川ワールド

はぁ。やっとこ熊川哲也の「メイドインロンドン」が読み終わった。これまで彼を自信過剰で嫌だと思ってたけど、少しだけ好感度アップした。今月の最初に銀座でやって彼のカンパニーの展示会。誰に聞いても、すごかった。って返ってきた。やっぱり彼はすごい…

まだ読み中。Made In London

平行して読んでる、熊川哲也の「メイド・イン・ロンドン」より、彼が言う、芸術性を持った美しい気品あるダンサーは、実はサバイバァーにならなければならないと語っている。ダンサーだけでなく、すべての人にも関わってくる事だと思う。この本のなかで、「…

浮かんでるっ。幻覚

母が、家の前に塩をまいて清めている。占いに行ったらしく、トイレにも、お風呂場にも・・トイレの便器は閉めろ、とか、植物置く!とか、いろいろ大変。そんな感じで、今日テレビ見てたら、競輪選手が、自転車に塩をまいてた。たぶん清めていたんだと思う。BS…

バレエをやると美しくなる。バレエをほんとに熟知した人って、すごくオーラがあると思う。それって、言葉とかでうまく表せないけれど、なかからくるものが大きいように思う。そこで、インナーマッスル。 インナーマッスルって、その名の通り、中の筋肉。関節…

アンケート◎

バレエ・モダン・コンテ・やってる人に聞いてみました。 1・今、怪我してるとこ。 足首まわり(21人) 腰(12人) 足のつけね(4人) 膝(2人) 肩、首(1人) 特にない??その他??(2人) 2・どんな痛みか。 普段生活するには支障がないが、踊…

序章

以前に、ローザンヌ国際バレエコンクールの審査員をやっていた、ヤン師のクラシックバレエ、コンテンポラのセミナーを受けた。これまでの、「踊る」ということに対しての考え方が、大きく変わった。今まで、表面的なカタチにこだわり、基本となる動き方をし…

これから。。

今日から、熊谷先生から借りた「不美人論」(藤野美奈子、西研。径書房)を読み始めた。かなり面白い。。これ読んでると、自分が何を調べていきたいのかわからなくなる・・ それと、草刈民代の全身「体革命」を読んでる。これ、自己満。な気がする。。5月か…

パピパピ パピパピパピ ははははははあー!!今日はゼミ 先生の本読んで、ブスって本当に大変だぞ!って思った。本当にひどい。。神様はどうしてこんなふうにしたんだろうね・・はあ。それから、美人って何かと得すること多いんじゃない!?って思った。でも…

「美〜人にできる一番美しい形〜

On Apr 23, 2006, at 12:28 AM, 大川 wrote: 榎本祥子さんの研究のテーマは、『美』〜人にできる一番美しい形〜についてです。彼女は去年受けたヤン・ヌイッツのクラシックバレエのセミナーで、無理のない、怪我をしない体の使い方を知り、 それを使うと一番…